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勝木 豪志

採用情報 インタビュー:勝木 豪志

勝木 豪志

代表取締役兼CEO

略歴

北海道出身
高校卒業後、18歳から吉本興業にてお笑い芸人を志す。
病気の両親を養うため、19歳で営業の世界に飛び込み、住宅リフォーム営業に従事。
入社3年目で全国1位を達成。
26歳でもう一度、お笑いを志し、北海道から上京。
上京後すぐに東日本大震災が起き、バイト先の会社が潰れかけ、
それがキッカケで29歳の時に人材紹介会社を設立。
その後、業界をより良くしたいと考え、現CTOの北林との出会いから、47agentを設立。

47agent株式会社をなぜ創業しましたか?

一言で言うと、業界にとっての必要性を強く感じたからです。私自身、人材紹介業を8年以上営んできまして、情報が閉鎖され、同業者同士の協力し合うためのネットワークがないことでたくさんの機会を損失しました。機会損失は単なる売上の損失になるだけではなく、求職者一人一人の未来に私が力になれなかったということであり、悔しい想いをしました。人材紹介を初めて1年経つ頃には、同業者同士で協力し合うためのプラットフォームさえあれば、多くの価値を生み出すことができると確信していました。しかし、私はエンジニアではないので、システム構築はできません。どうしようかと思っているところで、共同創業者のエンジニアの北林を出会うことができ、お互い2社目の起業という形で、47agent株式会社を創業致しました。

創業してから今日までどのような業務をしていますか?

私は代表ですが、第一に新規開拓の営業を担ってきました。今いらっしゃる多くのお客様は私が商談を差し上げた企業です。新規開拓の営業手法は、テレアポとご紹介とお問い合わせフォームからの営業の3つがあります。最初はこれらもすべて自分で行っていましたが、現在、これらはそれぞれスタッフがやってくれています。特にテレアポは2023年からはインターンに任せていまして、大変盛り上がっています。また、昨年2800万円のエクイティ(第三者割当増資)の資金調達を行いましたが、それら資金調達は代表である私の業務です。そして、今、私が抱えている最大のタスクが採用です。採用にとにかく力を入れています。営業業務、資金調達業務、採用業務の3つを今は代表の私が担当していますが、営業業務は2023年中に卒業し、2024年からは資金調達業務と採用業務の2つのタスクに集中し、その他は社長としての仕事を広く行っていきたいと思っています。

今後の目標、ビジョンを教えてください

まず、一歩目は2027年末の上場を計画しています。二歩目は海外展開。そして三歩目は、世界中の中小企業に弊社の採用評価システムをご導入いただくことになります。企業規模で年商1兆円ほどは計画として持っています。最短で成長できても、ここまでに15年はかかると思っています。しかし、上場や売上規模の拡大、社員数の増加はすべて私にとっては目標でもビジョンでもありません。これらは手段です。いわばKPIでしかありません。私の目標・ビジョンは、世界中の大人がカッコよくなり、子供が大人を見て夢をみられたり、大人を見て子供が心底羨ましいと思える世界にすることです。そのために、サービスをつくり、お客様に提供をしています。そこにワクワクし、一緒に世界をより良く変えよう本気で思ってくれる方と一緒に働いていきたいと思っています。まず、目先としては、今年の資金調達と採用の目標を達成いたします。そして、今年中にリリース予定の大きな3つのサービス追加を予定通り行い、お客様にさらに大きな価値を提供いたします。個人的には、今年の7月に第二子が誕生する予定ですが、二人の子供たちに私自身が羨ましがられるほど毎日本気でワクワクして働いて行きたいと思っています。

働いていてどんなときにやりがいを感じますか?

正直、こんな回答はずるいと思いますが、ほぼすべての業務にワクワクします。やりがいを感じています。苦手な事務作業以外は、何をやっていても楽しいです。月曜日が来るのが最高に楽しみです。こういうと家庭が上手くいっていないんじゃないか、とか、仕事賀ばかりで趣味がないんじゃないかと誤解をされるかもしれませんが、私をよく知る友人ならみんな知ってくれていますが、私が何よりも妻が大好きで、妻とともにいる時間が人生で最も充実しています。ですので、毎週末が天国のように楽しいです。それに海外サッカーを観ることやドラクエが趣味でして、多い時は年間60試合ほどをリアルタイムでTV観戦をしていましたし、ドラクエ10は毎日3時間以上やりこんでいました。今は仕事に集中するために、サッカー観戦も一切やめ、すべての有料チャンネルを解約し、ドラクエ10も今は一切やっていません。しかし、それ以上に仕事が楽しいので、ストレスはありません。ドラクエはいつでもまたできると思いますし、海外サッカーの観戦も、老後の毎日の楽しみにしても良いと思っています。ですので、土日祝が嫌で仕方ないから仕事をしたいわけではなく、単純に仕事ができることに大きな喜びを感じています。それは2つの理由がありまして、1つはビジョンに向けてちょっとずつ近づいている実感があるからだと思います。もう1つは、最高の仲間と働けているからだと思います。業務内容としては、何をしていても楽しいのですが、その中でも特に、私は新しいアイディアが思いつき、それを頭の中で形にして、それを現実的な数字に落とし込む作業が一番好きで、興奮します。それがもう世の中にあるものでも、世界初のアイディアでも、どちらでも私は全く気にしません。アイディア自体には何の価値もないと思っています。それを形にして、行動に変えて、そして結果に繋げ、世の中を帰られてこその価値だと思っています。しかし、そのまだ何の価値もないけど、大きな価値になるかもしれない種が頭の中に浮かんできたとき、最も興奮するのだと思います。

今後、どんな仲間と働いていきたいですか?

第一に、弊社のビジョンに共感してくれる方になります。営業は何を売るかということにもこだわりを持つ方が多いと思いますが、日本ではエンジニアはそこに大きなこだわりがない方も多くいます。しかし、エンジニアこそ、何のサービスに関わるのかというのは重要だと思っています。なぜなら、プログラミングをしたり、要件定義をしたり、設計をしたり、保守、テストなど、これらすべての【つくる】業務は、エンジニアとして50%のタスクだと私は思っています。エンジニアの残り50%のタスクは【何をつくるべきか考える】ことだと思っています。外注のエンジニアであれば、言われたものを言われたとおりに作れるということが求められると思いますが、弊社のエンジニア、デザイナー、マーケッターなどには、何をつくるべきかというところから一緒に考え、企画をしてほしいです。また、スキル面としては、私より優秀な方と働きたいです。私よりすべての面で優秀である必要はありません。私にないものを持っている方であれば大歓迎です。もちろん、各ポジションによって必要なスキルセットは異なりますが、一様にして各部署の責任者には、自分より優秀な人材のみ採用をすることを課します。これには2つのメリットがあります。1つは今の会社にないものを持っている方が入社してくれるので、会社として非常に多様性が富み、スキルの幅が広がり、強い組織になることができます。もう1つは、自分がコントロールしやすい素直な人材を軍隊型に採用していくという旧来型の採用方法とは違い、他社を認め、尊重し合う文化が生まれやすいという点です。「素直な人材が欲しい」という声をよく聞きますが、弊社は素直じゃない人大歓迎です。「それは必要でしょうか?」「そんな効率悪いやり方はやめませんか?」なんてガンガン入社初日から言ってくれるような仲間が欲しいです。ただ、協調性の欠いた方を採用したいわけではありません。一人でできることはどんな天才でもたかが知れています。仲間を尊重し、認め合い、協力して仕事を進めてもらうということは大前提必要になります。ただ、忖度をしたり、上司の言うことには疑問を持たずに従うことは一切求めません。一人一人がしっかり考えることができ、その考えを共有して連携できる組織を作っていければと思っています。みんなで一緒に考える、なんてことは不可能だと思っています。一人一人が独立して考え、それを共有することでシナジーとなり、大きな成果を上げていく。そういったことができれば、最高のチームになれるのではないでしょうか。